『団塊気分の基礎調査』 団塊総研+現代気分調査研究所 著 《オンデマンド》
■内容紹介
団塊世代というボリュームのある世代が定年退職を迎える。戦後社会を牽引してきた団塊世代は、今後、どういう動きをするのだろうか。「定性調査を定量的な手法で実施する」というテーマで開発された気分調査法により、団塊世代の今の気分が見えてきた。時代の先端を走るトレンドスポッターでありマーケッターである砂川肇・都木信一・橘川幸夫による共同調査の報告と解説。これからの時代を眺望し、ビジネスの臭覚を探るために必読のリポート。
■著者プロフィール
□砂川肇
1946年生まれ。埼玉県出身。72年、中央大学大学院法学研究科修士課程修了。出版社、シンクタンク勤務を経て、82年?ブレーン・フォーラム、89年?都市民俗学会、91年?コンセプトを設立、代表取締役。米国をテーマとするトレンド・スポッター。経済産業省や国土交通省の関係専門委員も務める。米欧での国際会議も含め、内外講演多数。主著に、「ビジネス・トレンドの予報学」「ライフスタイルの解剖学」「アメリカン・ライフスタイル」「トレンド情報活用術」「プロビス」「シブヤ東大門市場成功の秘密」など。
□都木信一
1946 年生まれ。群馬県出身。68年、慶応義塾大学経済学部卒業。協和銀行(現りそな銀行)、関連会社シンクタンク、在宅福祉サービス会社などを経てコンセプト入社。常務取締役。新しいマーケティング手法、ベビー市場、高齢者市場等の研究、福祉サービス第三者評価などを主業務とし、04年、元気な高齢者市場研究の「ジャパンウエルダリー研究所」を設立。共著に、「ニューサービスビジネス経営法」「生活者気分白書'94、’95」「マーケット大変貌」。現在、中小企業診断士、社会福祉士、東京都福祉サービス第三者評価者員、NPO法人日本子育てアドバイザー協会監事。
□橘川幸夫
1950年、東京生まれ。國學院大學文学部中退。72年、渋谷陽一らと音楽投稿雑誌「ロッキングオン」創刊。78年、全面投稿雑誌「ポンプ」を創刊。その後、さまざまなメディアを開発する。83年、定性調査を定量的に処理する「気分調査法」を開発。商品開発、市場調査などのマーケティング調査活動を行う。80年代後半より草の根BBSを主催、ニフティの「FMEDIA」のシスオペを勤める。96年、株式会社デジタルメディア研究所を創業。インターネット・メディア開発、企業コンサルテーションなどを行う。原稿執筆、講演など多数。
<著作>『企画書』『メディアが何をしたか?』『一応族の反乱』『生意気の構造』『シフトマーケティング』『21世紀企画書』「インターネットは儲からない!」『暇つぶしの時代』『やきそばパンの逆襲』『風のアジテーション』『自分探偵社』ほか共著、編著多数
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体裁:A5判・本文122ページ
発行:2005年12月
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