■内容紹介
阪神タイガース初代主将、松木謙治郎翁以来、誰もつづることのなくなった阪神タイガースの球団史。本シリーズは阪神タイガースをこよなく愛すただのサラリーマンが仕事の合間に作っては発表する年間球団史である。1軍から2軍まで全選手について個人データおよびコメントを付し、その年にどんなカルチャーが流行していたか、かいま見ることができる。東日本大震災による気持ち的影響で発行が遅れたシリーズ第4弾の2011年版は、空前のチーム打率2割9分をもって圧倒的な優勝候補であったはずの阪神が予想外に低迷した前半戦をふまえ、例年の内容に、後半戦からオフシーズンにかけての復興計画を追加。秋のドラフト会議の注目選手にも言及する渾身の一冊となっている。

■著者プロフィール
東京都出身。1979年慶應義塾大学経済学部卒業。大手都市銀行、美容産業を経て、現在は介護産業に在籍。1985年の日本1も捨てがたいが、田淵幸一の前後をラインバックとブリーデンがかためた1976年打線をいつまでもなつかしむ、ただの阪神ファン。

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体裁：A5判・本文168ページ
発売：2011年8月
ISBN978-4-86360-015-7 C0036
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