■内容紹介
本書の特長は、雑感でなく、個人別の全戦歴を克明に追ったところにある。また対象範囲を限定せず、2軍、育成選手の全員に言及。

ONBOOKでもすでに3シーズン目だが、仕事の合間の私的レポート書きキャリアはすでに20年に近く、さし絵も自前、表紙は娘と、涙なくして語れない家内工業となっている。

この努力にもかかわらず、読者の中には、後段の参考文献、参考映画欄だけを読んで本編を読まない不届き者（？）も多く、このバラエティさも裏の特長と自負している。

かつてある阪神ファンから前身のレポートを見せられた野村監督が「これだから阪神ファンはこわいんや」とコメントしたことあり。

■目次
まえがき　●笑顔
第1章　2010年に向けての傾向と対策
　　　　1.フロントの責任だ　2.巨人のすごみ　3.中日のすごみ
　　　　4.阪神の三無はなぜ生まれたか　5.打撃補強論　6.投手再編論7.新人論
第２章　監督・コーチ
第３章　投手
第４章　捕手
第５章　内野手
第６章　外野手
第７章　順位予想
　　　　1.他球団寸評　2.順位予想　3.優勝のキーマン
第８章　おまけ
　　　　1.参考映画・DVD　2.参考文献　3.阪神 A to Z
あとがき　●JAL再生


■著者プロフィール
1956年東京生まれ。79年慶應義塾大学経済学部を卒業。大手都市銀行を経て、現在美容産業に在籍。85年もよかったが、田淵の前後をラインバックとブリーデンが固めたシーズンをひたすらなつかしむ、ファン歴40年超のただの阪神ファン。

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体裁：A5判・本文154ページ
発売：2010年4月
ISBN978-4-86360-038-6 C0036
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