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『生命体自律活動協調場理論:幸福感に満ちた社会であるために ――自律システム間の相互コミュニケーション 改訂版』豊田 誠、北島宗雄 著 《オンデマンド》

■内容紹介
「時間制約下での動的人間行動モデル(NDHB-Model/RT 理論)」で示したTK脳モデルを用い、生命体で一番複雑な脳の構造を持つ人間という自律システムが、実際の生命環境で活動するときにどのような仕組みに基づいて活動するのか、また、それらの活動がどのような性質を示すかについて、高次の抽象モデルであるNDHB-Model/RT 理論を基に考察を進め、簡潔で容易な概要表現モデルとして導きだす。

少なくとも、人間の日常活動で広く見られる現象について、そこに形成された構造と作用した力の関係を理解し、そこに生み出されるであろう動きの大枠を思い描くことができるようにする。そして、その全体を「生命体自律活動協調場理論(The OrganicSelf-Consistent Field Theory)」として提示する。

また、その理論をどのような用い方をすれば、今後の情報社会において活かし、人の役に立つかを考察し示す。

■目次
1章 序と概観
2章 人間の自律システムの動作の概要
3章 観察できるが説明が困難な人間に特徴的な脳に関する問題
4章 人間が集団生活を営む上で脳はどのような役割を果たしているか
5章 集団生態と個人生態の接合調整役を担うミームについて考察する
6章 現代社会での自律システム間インタラクションの有効性についての考察


■著者プロフィール
豊田 誠
「脳の知識処理モデルの研究に従事」
1974年3月電気通信大学電気通信学部通信工学科卒業
1974年4月(株)日立製作所:システム設計開発業務
1976年5月富士通(株):大型計算機用OS の設計開発業務
1981年1月日本DEC(株):システム設計開発業務
1983年5月セゾングループ:CG システムの構築と作品制作
1983年11月NEC(株):ワードプロセッサ製品開発を主導
1984年7月(株)セプトエンジニアリングテクノロジーを設立
2003年2月~現在:コンサルタント事務所 T Method に改組
2004年4月~2010年3月:独立行政法人産業技術総合研究所サービス工学研究センター招聘研究員

北島宗雄〔工学博士〕
「人間と情報のインタラクションにおける認知モデリングの研究に従事」
1978年3月東京工業大学理学部物理学科卒業
1980年3月同大大学院修士課程修了
同年4月通商産業省工業技術院製品科学研究所入所
現在、独立行政法人産業技術総合研究所サービス工学研究センター主幹研究員

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体裁:A5判・本文278ページ
発売:2010年8月
ISBN978-4-86360-042-3 C3040
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